スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 | page top↑
『この人を見よ』
僕は今、ニーチェ『この人を見よ』を読み終えて、
一人で勝手にエキサイトしている(笑)。


道徳の定義、道徳とは----生に復習しようとする底意をもち----そしてそれに成功したデカダンたちの病的性癖である。(ニーチェ「この人を見よ」より)


かつてアンチは、弱い者をさらに弱くするのが、
創価学会であると言った。だから悪であると。
犀の角となり一人強く歩むべきである、と。


なるほど、学会にそういう側面はあるかもしれぬと思い、
かつての僕は、創価学会が人を弱くするのなら、
そうではない強い哲学を唱える者であるアンチとして
存在しようと思ったわけだ。
ところが、実はこれは間違いであり、僕は勘違いしていた。
アンチは弱さの哲学を唱える者であり、
その弱さゆえに創価学会を否定し、
強き者を味方につけるための方便として、
「創価学会は弱い者をさらに弱くする」
という、ウソをついていたわけだ。


僕はどのポジションにいたとしても、
人間は強く生きようとするべきだと思っている。
僕は生の哲学を持ち、現実から離れない、
生き生きとしたディオニュソスでありたい。
理想主義や道徳主義はくそくらえだ。


もしアンチが、ニーチェのように宗教を否定し続け、
高みへ登る哲学を示し続けていたのであれば、
きっと僕はアンチのままでいたのだろうと思う。
弱さを肯定し、より高みへ登る強さを放棄した時点で、
アンチは創価学会に敗北したのだ。
アンチのご立派なお説教は、
すべてデカダンから発するものであり、
ルサンチマンであったことを告白したのである。


アンチが創価学会を教会の権威とみなし、
ツァラトゥストラであり続けたのなら、
僕はアンチを否定し攻撃することはなかったろう。
「我らこそが高みに登る者だ」
アンチにはそう言い続けて欲しかった。
高みに登ることを然りと言い続けていたならば、
僕も彼らとともに歩み続けられたのではないか。


もし弱さの哲学を肯定するくらいならば、
百歩譲って口先だけだとしても創価学会の方がマシなのだ。
学会員の方がよっぽど強く生きようと努力している。
今やアンチは弱さのぬるま湯に浸かって、
傷を舐めあってるだけではないか。
傷つくことを恐れるあまり、生の本能を捨て、
いわゆる仏教の権威を借り、弱さを正当化する。
心を閉じて殻に閉じこもり、
今ある大切な生をないがしろにしてる。
すなわち生命力を自ら捨てているのだ。


善人という概念においては、すべての弱者、病人、出来そこない、自分自身を悩みとしている者、つまり破滅してしかるべき一切のものが、支持され、----淘汰の法則がはばまれ、誇りに充ちた出来のよい人間、肯定する人間、未来を確信し、未来を保証する人間に対する否定が、理想として祭りあげられ----そういう立派な人間がいまや悪人と呼ばれることになる……しかもこれらのこと一切が道徳として信奉されたのだ!----このけがらわしいものを踏みくだけ!----(ニーチェ「この人を見よ」より)


いいなぁ。うっとり…(笑)。
スポンサーサイト
【2006/07/10 18:00 】 | オススメの本とか | コメント(25) | トラックバック(0) | page top↑
<<Beep beep Beep beep yeh | ホーム | 同志の失敗を内外に言いふらすことについて>>
コメント
--いろいろ読まないと…--
ニーチェはまだ読んでないですねぇ。
試験が終わったら、じっくり読みたいものです。

とはいっても、潮とかはちゃっかり読んでたりしますが(^^;

今月号は、「平和と文化の大城  池田大作の軌跡」が創価大学だったので、かなり高ぶっております。
by:にっし~ | URL | #OF4bp5hE【2006/07/10 18:50】 [ 編集] | page top↑
----
懲りない私(;^_^A


本当に強い人というのは、自分の弱さを知り、それを認め許し、また人にも、それをできる人だと思います。
そういう人が本物の強い人になれるのだと思います。
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/10 20:48】 [ 編集] | page top↑
----
>ナウシカさん

>本当に強い人というのは、自分の弱さを知り、それを認め許し、また人にも、それをできる人だと思います。

許すことと甘やかすことは、全然違いますけどね。
by:にっし~ | URL | #OF4bp5hE【2006/07/10 21:05】 [ 編集] | page top↑
----
甘やかすという考えは、相手を侮蔑し、自分よりも下に見る生命ですね。
不軽菩薩の礼拝行とは、そんなものでなかったと思います。
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/10 21:15】 [ 編集] | page top↑
----
>ナウシカさん

>甘やかすという考えは、相手を侮蔑し、自分よりも下に見る生命ですね。
>不軽菩薩の礼拝行とは、そんなものでなかったと思います。

そのように表面的に解釈してること自体が、甘やかしてる証明ですよ。
 ┐(´~`;)┌

どうでもいい人に対しては、放置ですよ。
自分より下に見てても同じです。放置プレイです。
自分より下の人間の相手をするなんて、時間の無駄ですしね。
by:にっし~ | URL | #OF4bp5hE【2006/07/10 21:47】 [ 編集] | page top↑
----
>どうでもいい人に対しては、放置ですよ。
自分より下に見てても同じです。放置プレイです。
自分より下の人間の相手をするなんて、時間の無駄ですしね。


なるほど!
にっし~さんも放置していいと言うことですか?
選民意識の高い人ですから、それもありなのかな?
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/10 21:58】 [ 編集] | page top↑
--なるほど--
>ナウシカさん

>にっし~さんも放置していいと言うことですか?

ええどうぞ。ご自由に。
つまり、僕を下に見てるということですよね。

>選民意識の高い人ですから、それもありなのかな?

そうやって、あなたは人を見下すんですねw
by:にっし~ | URL | #OF4bp5hE【2006/07/10 22:31】 [ 編集] | page top↑
----
いやいや、にっし~さんがそう見てほしいのかと思って。
ご自分で凡人と言って、凡人だから学会で云々と言われていたから。
つまり学会という選民意識の高い集団にいて、そこに掴まって自分も高みに上がろうとしてるのかと思って。


だから、そこに何の憧れも何も抱かない、そればかりか嫌悪する人たちを見て、自分はそうなりたくないと思って、勝ち組みに入るぜと思っているのかと思って。
つまり、今の日本社会の勝ち組み負け組みの格差社会の中で、勝ち組みを目指し頑張っているのかと思ったのです。


悩める人たちを救おうとした菩薩の精神とは、ちょっと違うのかなと思ったのです。
にっし~さんの目指してるものが。
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/10 22:42】 [ 編集] | page top↑
--てゆーか--
まずはニーチェ読めば?w
by:gizmo | URL | #-【2006/07/10 23:32】 [ 編集] | page top↑
----
>まずはニーチェ読めば?w


なるほど!
今の学会って、そんな感じですよね、まさに。
…というと語弊があるな。


そういう風に他者を蹴散らし、傷つけ、人の涙の上に自分の高笑いを築き、それが勝った勝った、幸福だと喜び、それが仏の生命だとのたまい、そういう人たちばかりが幅をきかせるようになってしまった学会…


そういう思想が学会の正しさだと叫び、それに賛同する人たちというのは、いったい…
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/10 23:52】 [ 編集] | page top↑
----
そういう学会に馴染まなくなった人、何だかわからないけど居心地が悪くなってしまった人、本音と建前でしか学会の中で生きていけなくなった人、無理やり目を覆い、耳を塞ぎ、心を閉ざしてしまった人…
そういう人がまだまだたくさんいると思います。


どうかどうか気を強く持って、自分のことを信じて、自分の感覚を研ぎ澄まして、考えてほしいと思います。


そして、組織と信仰とを切り離して考えてほしいと思います。

by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/11 00:19】 [ 編集] | page top↑
--貪瞋癡--
gizmoさん 感動しました
ニーチェ素晴らしいですね

悲しいかな、彼ら彼女らは親や兄弟近親者を生涯の友を、憎しみ妬み恨みながら生きている。
その修羅の無明の闇からは何も前向きな答えは生まれない、それどころか生涯四悪趣の生命を繰り返さなければならない。
まさに弱き生命の繰り返し
その弱さを隠すがごとく、さらに恨み辛みを繰り返す。

弱き自身の一念をこじ開ける強気師匠が必要だ、これが師弟不二だ!
そして共々に切磋琢磨し、水魚の思いを成して異体同心で行進する同志の力強いこと。

それに引き替え我が心を師とし、悩める友をぬるま湯に浸し食い物にしている卑劣なエセ学会員
さも自分は全てのことが分かってるかのごとくのたまう。
野干が吠えるがごとく、弱い自分を包み隠そうとする、本当に愚かだ。
by:にい | URL | #-【2006/07/11 09:43】 [ 編集] | page top↑
----
>それに引き替え我が心を師とし、悩める友をぬるま湯に浸し食い物にしている卑劣なエセ学会員
さも自分は全てのことが分かってるかのごとくのたまう。
野干が吠えるがごとく、弱い自分を包み隠そうとする、本当に愚かだ。


いやいや、皆さんをぬるま湯の茹でガエルにしないためにですよ。
それに弱さは隠さず、さらけ出してますが。
虚飾は意味ないので。
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/11 12:04】 [ 編集] | page top↑
--ニーチェについて--
ニーチェは19世紀後半に活躍したドイツの哲学者(最初は古典文献学者)で、主な著作は『善悪の彼岸』 『人間的、あまりに人間的』 『ツァラトゥストゥラかく語りき』…ですね。


単に思想を説明すると、キリスト教はルサンチマン(恨み、妬み、怨恨)の体系であり、西洋はそこから脱しなければならない。
その為には人間的な倫理を捨て、超人にならなければならない。
そこで『永劫回帰』という思想が生まれますが、長くなりすぎるのでやめときます。


ちなみにニーチェは梅毒で死ぬんですが、晩年は菌が脳にまわり、狂気のうちに死にます。
『この人を見よ」』という本はその狂気がモロに出てます。
とにかく、ニーチェはあまりお勧めはできないですね。
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/11 13:27】 [ 編集] | page top↑
----
>『この人を見よ」』という本はその狂気がモロに出てます。
>とにかく、ニーチェはあまりお勧めはできないですね。

ナウシカさん、読んだの?
by:gizmo | URL | #-【2006/07/11 13:51】 [ 編集] | page top↑
--ムニュ~--
>いやいや、皆さんをぬるま湯の茹でガエルにしないためにですよ。
それに弱さは隠さず、さらけ出してますが。
虚飾は意味ないので。

己心の魔に気づきませんか?
おかしいな、さらけ出してたら気づくんだけどな(^^;)
by:にい | URL | #-【2006/07/11 15:13】 [ 編集] | page top↑
--懐かしい!--
確かに「ニーチェ」は不幸にも病に侵されて亡くなりますが、何人もの有名な哲学者が彼の影響を受けていることを忘れてはなりませんね。私の「ニーチェ」は「神は死んだ」です。高校時代、倫社で学びました。と、言っても殆んど忘れていますが(笑)。私はグループごとの研究発表で「ハイデッガー」担当になり、とても苦労した思い出があります。「ハイデッガー」もまた「ニーチェ」の影響を受けた哲学者の一人です。ドイツ人てすごいですね。惜しいのはヒトラーもドイツ人だったということでしょうか。
by:Akari | URL | #-【2006/07/11 16:09】 [ 編集] | page top↑
--ヒトラーは--
オーストリアやね。
by:三九郎 | URL | #-【2006/07/11 17:26】 [ 編集] | page top↑
--三九郎さま--
そうですか、ヒトラーはドイツで政治活動をした人ではあるけれども、生まれがオーストリアだからドイツ人とはいわないわけですね。有難うございました。m(__)m
by:Akari | URL | #-【2006/07/11 18:38】 [ 編集] | page top↑
--たまたまドイツ--
私はショーペンハウエル担当?だったなあ。

で芸術系はマニエリスムとダダ。なんちゅう組み合わせだ。へんな中途半端なんばっかだ。がはは。


当時(1980年代初頭)はニューアカデミズムだとか、東哲系では老荘好んでたなあ。今でもか?

血気盛んな頃。もう10年早く生まれてたら学生運動やっただろうか。

安岡正篤も当時知って、爾来今でもよく読んでる。細木数子と結婚してたってのは、ついほんの最近知ったけれどね~。


gizmoさん、来年は「一日一言」などやらない?安岡をgizmo節で聴いてみたい。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4884747461/250-3907881-2509846?v=glance&n=465392

by:歩 | URL | #NJs7.fVo【2006/07/11 20:42】 [ 編集] | page top↑
--読みましたよ--
いろいろ書きたいことはあるけど、今、外なのでまた…
自分ちもレスしないといけないし。


ヒトラーってユダヤ人と違いました?
by:ナウシカ | URL | #-【2006/07/11 22:03】 [ 編集] | page top↑
----
ヒトラーは、オーストリアとドイツの国境の街であるブラウナウ生まれです。
オーストリアに所属する都市ですから、オーストリア人と云えるでしょうけど、ヨーロッパで○○国だから、○○人というのはナンセンスでしょう。
民族という点からは、ドイツ人と云えるでしょうし、自称アーリア人ですしね。
ちなみに、日本は東方アーリア人だそうです。
「我が闘争」内では、日本民族は二流民族としてたようですが。
あと、ユダヤ人説は俗説ですね。
手塚治虫の創作でもありません。

ヒトラーが何人であろうと、ヒトラーであったことには変わりないと思いますけどね。
まぁ、芸能人が学会員かどうかが気になるように、ヒトラーが何人かが気になるんでしょうかね(?_?)
by:にっし~ | URL | #OF4bp5hE【2006/07/12 23:21】 [ 編集] | page top↑
--日本に限らず大衆芸能に対する評価の低さ--
あまりいい話ではないのだけれど。


むかしから「芸能人は低能人」と言われてきている。今でもそれに近い目で見ている人多いと思うよ。

貧乏人、病人、芸能人、女、の四点セットで言われてた。前ふたつだけじゃない。創価学会に限らず、新興宗教系は。明らかに差別意識。根深いものあるよ。

芸能人が入っている入っていないを自慢しているのも、気にしているのも、自称インテリ層には「どっちもどっち、レベルひく」って評価されているのではと思う。
by:歩 | URL | #NJs7.fVo【2006/07/13 02:57】 [ 編集] | page top↑
--にっし~さん--
詳しい説明ありがとうございますm(__)m
確かに何人でもいい話ですが、ヒトラーの場合、いろいろ言われてますね。
ああいう酷い人種差別をした人なので。
by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/13 14:33】 [ 編集] | page top↑
--ニーチェの話がそのままになってたんで--
そういえば、ニーチェの思想って、ナチスドイツのヒトラーが好んで用いた思想だそうです。


最初は確かにいいことも言っていたんでしょう。
腐敗堕落したキリスト教にメスを入れた思想だったのかもしれない。
しかし、それが行き過ぎて、弱者救済の善人、偉人と呼ばれる人たちだけでなくて、弱者にも批判の矛先が向いたのでしょうね。


自分はそんな弱者のままでいない、誰かに助けてもらうような人間ではない、自ら強くなれる、強い存在なんだ、そういう思想が選民意識を生み出し、それをヒトラーが悪用したんでしょうね。
また人々も熱狂的に指示した。


ちょっとしたボタンの掛け違いって怖いですね。

by:ナウシカ | URL | #Eg7g1qX.【2006/07/18 17:23】 [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。